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普通のアメリカ駐在妻がゴスペルクワイアに入ったら、コーチェラのステージに立つことになった話

こんにちは。Satoko(@satoko0829)です。

せっかくアメリカに住むんだから、本場アメリカのゴスペルクワイアに入ってみたいな。

という音楽好き・歌好きのあなたに。

今日は『アメリカでは私のような一般人でも素晴らしい経験ができるゴスペルクワイアがあるよ!』というお話をしたいと思います。

Satoko

私は夫の仕事の関係で、アメリカのロサンゼルスに5年間住んでおりました。

突然ですが、『コーチェラ・フェスティバル(Coachella)』ってご存知ですか?

コーチェラとは毎年4月にアメリカ・カリフォルニアで行われる世界最大級の音楽フェスで、来場者数は約25万人、名だたるセレブ・芸能人たちがゲストとして訪れるとても大きなイベントです。

もちろん出演者たちもビッグネームだらけ。(実際の様子はこちらの動画をどうぞ↓)

洋楽好きなら一度は参加したいと思うイベントなのではないでしょうか。

そんなビッグイベントで、普通の日本人の駐在妻がステージに立つことになったというお話です。

私は音楽を専門的に学んだことはなく、大学時代にゴスペルサークルに入っていただけの一般人なのですが、折角アメリカに住むなら本場でゴスペルがやりたーい!と思い、ロサンゼルスにあるゴスペルグループを見つけて所属していました。

特にオーディションなどなく私でも簡単に入ることができたグループなのですが、パフォーマンスを目的としたゴスペルクワイアであったため、よくイベント出演の依頼が来るクワイアでした。

そんな私たちのグループに突然舞い込んできた依頼が、DJ Tchami(チャミ)のコーチェラのステージでバックコーラスを歌って欲しいというものでした。

『DJのバックコーラス??』と思いましたが、ステージのテーマが教会だったため、実際にゴスペルクワイアを置いて教会感を出したかったんですね。

コーチェラフェスティバルはロサンゼルスから車で約2時間かかるコーチェラバレーという砂漠地帯で行われますので、本番当日私たちはバスを借りて全員で会場に向かいました。

こちらは会場入りの写真です。ここで食事を取ったりしながら出番を待ち、時間が近づいてきたら再度バスに乗り込みステージ裏に入りました。

バックステージに入ったらステージ衣装に着替え、出番を待ちます。(あの世界的人気DJのゼッド(ZEDD)も同じバックステージにいました…!)

さて、いよいよ出番です。目の前にはとんでもない人の数でしたが、クワイアのみんなと一緒なのであまり緊張しませんでした。

客席から見たステージがこんな感じ↓

そしてステージから見た客席はこんな感じでした↓

笑っちゃうくらい大規模ですね笑

コーチェラは2週にわたって同じステージが2回開催されますので、私たちも2回このステージに立つことができ、本当に夢のような体験でした。

Satoko

私が所属していたゴスペルグループの詳しい情報はこちらの記事に記載しておりますので、同じくアメリカでゴスペルをやりたいと思っている方は参考にしてくださいね。

また、このゴスペルグループで出演したイベントのうち特に大きかったものもここに記載しておきます。

出演イベントの例

・TV番組『Jimmy Kimmel Live!』の収録にU2のバックコーラスとして参加
・デヴィッドボウイ追悼コンサートにてバックコーラスに参加
・ウォルトディズニーコンサートホールにて、The Gay Men’s Chorusのコンサートにゲスト出演
・ルポールのドラァグコンでのゴスペルステージに出演

コーチェラでの体験に限らず、アメリカに住んでいると日本では考えられないような経験を得られるチャンスがいろんなところに転がっていました。

行動力と少しの英語力さえあれば、誰でもチャンスを掴むことができます。

もしあなたがアメリカに住んでいる、もしくは今後住む予定であれば、ぜひ積極的に外に出てアメリカでしかできないことをたくさん経験していってくださいね。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

旅が好き。ホテルステイが好き。
フランスに1年、アメリカに5年居住歴あり。
訪れた国は現在25カ国。
国内外のオススメ旅行や、旅に役立つ情報、アメリカ生活について発信していきます。

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