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駐在妻こそ通うべき!アメリカのコミュニティカレッジを利用しよう

こんにちは。Satoko(@satoko0829)です。

今回はアメリカの駐在妻にこそおすすめしたい2年生大学コミュニティカレッジについて、私の実体験と共に解説します。

大学といっても授業1コマ単位から受けられる学校で、英語も学ぶことができ、駐在妻はとても格安で授業を受けられる学校ですので、アメリカ生活を充実させたい!という方はぜひご一読ください。

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私はロサンゼルス郊外(トーランス)にある【エルカミノカレッジ】に通いましたので、そちらの体験談を合わせて紹介していきます。

目次

コミュニティカレッジとは

コミュニティカレッジとは公立の2年生大学のことで、その地域に住む人々にできるだけ安価に授業を提供する大学です。

『大学』というととてもハードルが高く感じますが、興味のある授業を単体で受講することも可能ですし、やる気があればディグリー(学位)サーティフィケート(プログラム修了証)を取得することもできます。

受講方法特徴
授業単体での受講自分が受けたい授業だけの授業料を払い、単体で受講することができる。
サーティフィケート(プログラム修了証)各プログラムに組まれた専門分野の授業のみを受講し、コースを学んだ証明書(卒業証書のようなもの)が発行される。
ディグリー(学位)専門分野だけでなく一般教養の授業も受ける必要があり、2年制大学の学位を取得することができる。
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外国人向けに英語学習の授業もあります!

日本での最終学歴が大学(院)・短大である方は学位を取得する必要はおそらくないと思いますので、授業単体での受講かサーティフィケートの取得をおすすめします。

また、コミュニティカレッジに通う留学生は多いですが、私があえて駐在妻の方にコミュニティカレッジをお勧めする理由は『駐在妻は現地の方と同じ金額(留学生の授業量の約1/7!)で授業を受けられる』からです。

駐在妻が格安で授業を受けられる理由(留学生の授業量の1/7!)

上記の通りコミュニティカレッジとは『その地域に住む人々に』安価で授業を提供する大学であり、その地域以外の居住者や留学生などは『Non-Resident Fee』という追加料金を支払う必要があります。

実際に私が通っていたロサンゼルス(トーランス)のエルカミノカレッジを例に説明すると、1学期の授業料は1単位(unit)あたり$46ですが、留学生は追加で1単位につき$296(2023年3月現在)の『Non-Resident Fee』を支払うことになるんですね。

例えば色彩学の授業は2単位ですので、留学生の授業料は(46+296)×2=684ドルとなります。

しかし!駐在妻に発行されているビザ(私の場合L2ビザ)は、1年以上その地域に住めば居住者扱いになるため、『Non-Resident Fee』を支払う必要がありません

つまり、現地の方と同じ金額のたった92ドル=留学生の1/7の金額で授業を1学期間受けられるんです。

筆者が実際に取得したサーティフィケートとコースの詳細

ここでは私が実際に取得したサーティフィケートについてご紹介します。

私は『Fashion Design and Production Certificate of Achievement』という、服のデザインや作り方を学ぶコースを受講しました。

このサーティフィケートを取得するには下記の授業を受講し、単位を取ることが必要になります。

前半に記載されている【Required Core: 25 units】というのが必修科目で、 【4-6 units from:】の中から受けたい授業を4~6単位分選択して受講する形になります。

自分の受けたいペースで受講することができますが、学期によって開催される授業が変わるので注意。

私は約2年で全ての授業を修了し、サーティフィケートを取得することができました。

このサーティフィケートの取得には最低29単位が必要ですので、授業料は46×29=1,421ドル、つまり2年間で支払う授業料はたったの20万円弱で済むことになります。

信じられないくらいお手頃ですよね。

もちろん実際には教材代や駐車場代なども必要なので支出が20万円で済むわけではないですが、とても安い金額で2年間みっちり授業を受けることができ、プログラム修了証まで取得できたので、本当に受講してよかったなと思います。

アメリカならではの卒業式で達成感!

コミュニティカレッジは2年生大学ですので、サーティフィケート、もしくはディグリーを取得すれば卒業式にも参加することができます。

実際に私が参加した卒業式の様子を少しご紹介します。

私が通ったエルカミノカレッジでは、日本の卒業式のように屋内ではなく、大学のスタジアムで卒業式が行われました。

雨が少ない地域だからこそできる屋外の卒業式ですよね。

スピーチや祝辞、優秀生の発表などがあり、式典の最後には生徒一人一人に卒業証書が手渡されます。

卒業生のガウンとタッセル付きの帽子を身につけて卒業証書を手にすると、2年間頑張ったな〜という達成感と満足感を感じることができました。

カレッジに通って帰国後のキャリアにつなげよう

コミュニティカレッジに通うことで英語力があがり、交友関係が広がることはもちろんですが、もうひとつメリットがあります。

それは、ディグリーやサーティフィケートを取得したことが、帰国後の就職の際に大きなアピールポイントになるということです。

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例として、私はコミュニティカレッジでファッション学部のサーティフィケートを取りましたが、授業の一環でシアターの衣装部でのインターンシップを経験しました。
ファッション学部の修了やインターンシップの経験が強みになり、帰国後は某人気キャラクターテーマパークの衣装部で働き始めることができました。


このようにカレッジで学んだ経験は帰国後のキャリアにつなげることができますので、帰国後働きたいと思っている方は、ぜひ時間があるうちに英語力や+αのスキルを身につけることをおすすめします。

コミュニティカレッジに通える英語力を身につけよう

コミュニティカレッジに通うには、授業はもちろん手続きなども英語で行わなければならないので、まずは基礎英語力を身につけましょう。

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英語の基礎力がつけばカレッジで友達もたくさんできますし、アメリカ人と交流することによって更に英語力を伸ばすことができますよ!

特に駐在妻に特化したオンライン英会話は、現地生活に直結する英語を学べ、オンラインで海外から受講することもできとても便利です。

下記の記事でおすすめのオンライン英会話を紹介していますので、こちらも合わせてご参照ください。

まとめ

駐在妻がコミュニティカレッジに通うメリット
①現地の学生と同じ金額(留学生の約1/7)で授業を受けられる
②学位やサーティフィケートを取得できる
③帰国後のキャリアに生かせる
④現地の友人がたくさんできる
⑤さらに英語力を伸ばせる

駐在妻としてアメリカで生活する間、せっかく自由に使える時間が増えるのですから、なんとなく日々を過ごすのではなく時間を有効活用したいですよね。

格安で通うことができ、帰国後のキャリアにも繋がり、英語力もアップできるコミュニティカレッジにぜひチャレンジしてみてくださいね!

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

旅が好き。ホテルステイが好き。
フランスに1年、アメリカに5年居住歴あり。
訪れた国は現在25カ国。
国内外のオススメ旅行や、旅に役立つ情報、アメリカ生活について発信していきます。

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