こんにちは。Satoko(@satoko0829)です。
今回はメキシコ・トゥルム旅行のおすすめモデルルートをご紹介します。
実際に私が観光・宿泊した写真や感想も合わせて、トゥルムまでの移動手段・立ち寄った都市・観光地・ホテルなどを紹介していきます。
観光した都市はトゥルム・プラヤデルカルメン・メキシコシティの3都市。
ここで紹介する旅程は4泊7日ですが、ご自身のスケジュールや予算に合わせて泊数を増やしたり減らしたりしてくださいね。
1日目 東京からカンクンへ
トゥルムには空港がなく、日本から向かう場合は飛行機でカンクンまで飛んだあと、陸路でトゥルムまで行くことになります。
また、日本〜カンクンは直行便がないため、メキシコシティやアメリカの都市で乗り継ぐ必要があります。
今回私が利用したルートはこちら↓
成田 16:50発
↓(ANA/NH180)
メキシコシティ 14:05着
メキシコシティ 18:50発
↓(aeromexico/AM552)
カンクン 22:16着(同日)
成田→メキシコシティのフライトについては下記の記事で詳しく解説しておりますのでご参照ください。
メキシコシティでの乗り継ぎですが、入国審査に時間がかかった場合を考慮して長めに乗り継ぎ時間を取りました。
余った時間はプライオリティパスで入室できるラウンジで軽食をいただきます。
夜遅い時間にカンクンに到着するため、飛行機を出たら直接ホテルに向かいます。
カンクンもしっかり観光したい、もしくはカンクンの雰囲気も味わってからトゥルムに向かいたい、という方はホテルゾーンと呼ばれるエリアのホテルに泊まりましょう。
アロフトカンクン(Aloft Cancun)は抜群の立地でありながら価格が手頃なので、外に出ている時間が長かったり予算を抑えたい方におすすめです。
宿泊記はこちら↓
カンクンもしっかり観光したい場合はホテルを2泊に増やしてくださいね。
カンクンは観光せずに直接トゥルムに向かう方はカンクン国際空港周辺のホテルに泊まりましょう。
空港周辺でコスパがよく評価も高いホテルは、コートヤード・バイ・マリオット・カンクン・エアポートやフェアフィールド イン&スイーツ バイ マリオットがおすすめです。
2日目 カンクンからトゥルムへ
2日目はカンクンからトゥルムへADOバス(高速バス)で移動します。
ADOバスの乗り場はこちら。
カンクンからトゥルムまでADOバスで約2時間半、230ペソ/約1,400円でした。
バスのチケットは当日に直接カウンターで購入することができますし、事前にネット予約もできます(スペイン語のみ)。
バスの中は綺麗でシートがしっかりしているので長距離移動も疲れません。
トゥルムに到着したらホテルにチェックイン(到着が早ければ荷物を預けましょう)。
私がトゥルムで泊まったおすすめのホテルはアズリクとBe Tulum(ビートゥルム)の2つ。
どちらも高級ホテルの部類に入りますが、せっかくトゥルムに行くのですからトゥルムらしい豪華なリゾートホテルに泊まりたいところです。
上記2つのホテルは下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ合わせてご参照ください。
どちらもビーチ沿いのホテルですので、チェックインしたらプライベートビーチを楽しんだり、お部屋のプールで涼んだり、ホテルのバーやカフェで一服したり、ホテルを堪能しましょう。
インルームダイニングやレストランでランチやディナーをいただくのも贅沢ですよね。
3日目 トゥルム観光
3日目はホテルで朝食をいただいた後にトゥルムを観光します。
トゥルム遺跡
トゥルム遺跡はマヤ文明末期に栄えた城壁都市の遺跡で、海岸に面した位置にあります。
公園の入り口と遺跡の入り口で2回入場料を支払い、遺跡に向かいます。
崖の上に建った2つの神殿や、遺跡から眺めるカリブ海の景色も楽しむことができます。
遺跡内にはたくさんのイグアナも。
じっとしているかと思いきや突然すごいスピードで動いたりして、ちょっと怖かったです・・・笑
グランセノーテ
トゥルムにはいくつもの美しいセノーテがありますが、その中でも有名なのがグランセノーテです。
透き通った水がとても綺麗で、泳ぐことができます(泳がず見学だけでもOK)。
入場料は500ペソ、もしくは25アメリカドルです。
『朝一に行かないと水が濁ってしまう』という口コミも見かけましたが、昼過ぎに行っても十分綺麗なセノーテを堪能することができました◎
Escultura Ven a la Luz
トゥルムと言えばこの写真を見たことがある方も多いはず。
トゥルムのホテルゾーンにある【Escultura Ven a la Luz】というアート作品です。
こちらはAhau Tulumというホテルの敷地内にあり、60ペソもしくは3アメリカドルの入場料を支払って見学することができます。
小さな敷地ですが他にもアートが飾られていて、写真を撮るのが楽しいですよ。
また、ここから徒歩15分ほどの位置にある【FOLLOW THAT DREAM】と書かれたサインも人気の撮影スポットですので、ぜひ合わせて行ってみてくださいね。
4日目 トゥルムからプラヤデルカルメンへ
4日目はホテルをチェックアウトした後、ADOバスでトゥルムからプラデルカルメンへ移動します。
トゥルムのバス停は少しこぢんまりとしていました。
トゥルムからADOバスで約50分、114ペソでプラヤデルカルメンに移動することができます。
プラヤデルカルメンもカリブ海沿いのリゾート地ですが、トゥルムとはまた違った雰囲気で街には活気が溢れています。
この街ではショッピングやカフェ巡りがおすすめです。
大きなナイトクラブもあり夜まで賑わっていました。
シルクドゥソレイユの常設ショー【ホヤ(JOYA)】
プラヤデルカルメンに来たらぜひ体験してほしいのが、世界一のサーカス集団【シルクドゥソレイユ】のショー。
この街から車で約25分ほど走ったところにシルクドゥソレイユの常設シアターがあり、ホヤ(JOYA)というサーカスショーを見ることができます。
シルクドゥソレイユのショーは世界各国で観ることができますが、ホヤの最大の特徴はディナーをいただきながら見るショーであること。
ショーをテーマにした目と舌で楽しめる食事を味わいながら、サーカスを鑑賞することができます。
私たちはタクシーを利用してシアターまで行きましたが、Plaza Playacarというショッピングモールからバスの送迎もあり、チケット購入の際に送迎も追加して予約することができます。
距離は遠くなりますがカンクンからも同様に送迎バスが出ているので、『プラヤデルカルメンには寄らないよ』という方もぜひカンクンから足を伸ばして世界トップのショーを堪能してくださいね!
5日目 プラヤデルカルメンからメキシコシティへ
5日目はプラヤデルカルメンからカンクンまでバスで戻り、メキシコシティへ飛行機で向かいます。
プラヤデルカルメンからカンクン国際空港まではADOバスで230ペソ、約1時間15分で行くことができます。
さらにカンクンからメキシコシティまで飛行機で移動します。
今回私が利用した便はこちら↓
カンクン 13:51発
↓(aeromexico/AM525)
メキシコシティ 15:35着
メキシコシティから成田に帰る便は深夜1時発のため(ANAの場合)、メキシコシティも少し観光することができます。
カンクン→メキシコシティとメキシコシティ→東京の便を別々に取る場合、2つの便の間はなるべく長く時間をとることをおすすめします。
便を別々に予約した場合、一本目のフライトが遅延して次のフライトに乗れなかったとしても何も保証されないからです。
なので、早めにメキシコシティに入って残った時間で街を観光するといいですよ。
メキシコシティ国際空港にはロッカーがあり、大きな荷物も預けることができますのでとても便利です。
係の人が中にいるので直接料金を支払います。
メキシコシティのおすすめ観光地は下の記事にまとめましたので、ぜひ合わせてご参照ください。
出発時刻の最低2時間前までには空港に戻るようにしましょう!
6・7日目 メキシコシティから成田へ
さて、楽しい時間はあっという間。メキシコシティから成田へ飛びます。
メキシコシティー成田間はANAの最長路線ですので、移動時間と時差の関係で2日にまたがってしまいます。
私が実際に乗った便はこちら。
メキシコシティ 01:00発
↓(ANA/NH179)
成田 06:45着(翌日)
メキシコシティ→成田のフライトについては下記の記事で詳しく解説しておりますのでご参照ください。
まとめ
4泊7日という短い期間でも、トゥルム・プラヤデルカルメン・メキシコシティの3都市を楽しむことができます。
日数を少し増やしてカンクンに滞在するのもいいですね。
本記事があなたのメキシコ旅行に少しでも役に立てば幸いです。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!