こんにちは。Satoko(@satoko0829)です。
今回はタイ・バンコク観光の2泊3日おすすめモデルコースをご紹介します。
バンコクは歴史ある寺院やグルメはもちろん、SNSで話題のスポットやおしゃれなホテルなど、いろいろな楽しみ方ができるとても魅力的な都市です。
筆者が実際に行ってみて楽しかった場所のみを紹介していきますので、バンコク旅行を予定されている方はぜひ参考にしてくださいね。
1日目 早朝着の便でも大丈夫!バンコクの定番を回る1日
日本からバンコクへ行く便は早朝着の便も少なくありません。
主要航空会社のバンコク早朝着便
全日空ANA(NH849) バンコク05:10着
日本航空JAL(JL033) バンコク05:05着
タイ航空(TG661) バンコク05:25着
私はJALでバンコクに到着し、下記のルートで観光をスタートしました。
まずは荷物を預けにホテルへ
観光するには荷物が邪魔なので、まずはホテルに荷物を預けに行きます。
バンコクの市街地のホテルであれば、スワンナプーム国際空港やドンムアン国際空港から電車で1時間前後で到着します。
私が実際に泊まったホテルはザ コーチホテル スクンビット14。
バンコク中心にありアクセスがよく、デザインが素敵で朝食が豪華、さらに価格が安く治安のよいエリアにあるため女性にも安心の便利なホテルです。
こちらのホテルの詳細は下の記事にまとめましたのであわせてご参照ください。
宇宙のような天井画が美しいワットパクナムへ
ホテルに荷物を預けたら、まずは美しい天井画が有名な【ワットパクナム】へ向かいます。
バンコクの観光エリアの中では西の端の方に位置しますが、最寄駅から徒歩10分ほどで行くことができます。
ワットパクナムは朝8:00から開いています!
飛行機を降りて、入国審査を受けて、ホテルに寄ってからワットパクナムに来るとちょうどいい時間帯になりました。
有名な天井画のある大仏堂は5階建てで、各フロアの展示などを見学することができます。
天井画があるのは最上階。
とっても写真映えする美しい天井画ですが、実際にお祈りをしている方々がいるのでマナーを守って見学しましょう。
外には巨大仏像が。
大仏堂からは仏像の背中を見ることができ、下から見上げるとさらに大迫力です。
上記以外にも敷地内を見て回ることができますが、そこまで広い寺院ではないので1時間ほどで回ることができますよ。
エレフィンコーヒーで一息
次は涅槃仏で有名なワットポーに向かいますが、その前にまずはワットポー近くのカフェ【エレフィンコーヒー】で一息。
Sanam Chai駅で電車を降ります。
駅を出て徒歩で約5分、ワットポーへ向かう道の途中にあるエレフィンコーヒーは、朝8時から営業しています。
ここはタイ産の質の高いアラビカコーヒーにこだわっているカフェです。
店内はこぢんまりとしていますがとてもおしゃれ。
ドリンクはもちろんパッタイやタイチャーハンなどのご飯ものも提供していますので、お腹がすいていればブランチをいただくのおすすめです。
ここのコーヒーは酸味が少なく深い味わいで、コーヒー好きな方へのお土産にコーヒー豆を購入するのもおすすめですよ。
巨大な涅槃仏が有名なワットポーへ
カフェを出たら徒歩約2分でバンコク三大寺院のひとつ【ワットポー】に到着します。
入り口の外国人専用窓口で入場料(200バーツ)を払い、中に入ります。
中はとても広いので迷子にならないよう注意。
美しい寺院の外観を眺めているとつい時間を忘れてしまいます。
涅槃仏は礼拝堂で見ることができます。
本当に大きくて、全てを1枚の写真におさめるのは一苦労!
足の裏まで必見です。
私は後からタイ人の友人に教えてもらったのですが、ワットポーの中にあるマッサージセンターではタイでNo.1と言われるマッサージが受けられるそうです!
行く前に知りたかった…!
チャオプラヤ川の景色を見に行こう
ワットポーのすぐ近くをチャオプラヤ川が流れていますので、ぜひここの景色も見ておきましょう。
ワットポーから徒歩3分の場所にビューポイントがあり、チャオプラヤ川や対岸にあるワットアルンを望むことができます。
ワットアルンもタイ三大寺院の1つです!
川の水は濁っているけど、これも海外らしい景色。
川を何隻も船が通って行く様子やワットアルン・川沿いの住居をぜひ写真におさめてくださいね。
メイクミーマンゴーでマンゴーづくしのデザートプレートを
ビューポイントのすぐ近くには、マンゴーのあらゆるスイーツが食べられるおすすめのお店【メイクミーマンゴー】があります。
お店の外では入荷したマンゴーの仕分け作業が行われていました。
ここは10:30からオープンしており、店内は可愛いデザインで、面積は小さいですが3階までフロアがあるので席の数は十分あります。
私がオーダーしたのはいろんな種類のマンゴースイーツが乗った贅沢なプレート、その名も【メイクミーマンゴー】。
生のマンゴーはもちろんマンゴープリンやマンゴーアイスなど、存分にマンゴーを楽しめるプレートです。
手前の中心に乗っているのはもち米。
タイではカオニャオマムアンという、ココナッツミルクをかけたもち米とマンゴーを食べるデザートが有名です。
ちゃんとココナッツミルクもついてきますので、マンゴーともち米と合わせて食べてみてくださいね。
一度ホテルに戻って休憩
早朝から動き続けていると疲れがたまってきますので、早めにホテルにチェックインして休憩します。
私が泊まったホテルは14:00チェックイン開始だったのでありがたかったです!
プールがついているホテルであればプールでのんびり過ごすのもおすすめですよ。
ターミナル21で夜ご飯とショッピング
体力が回復したらショッピングと夜ご飯を食べにターミナル21に向かいます。
ここはその名の通り空港のターミナルを模したデザインが可愛いショッピングモールです。
ここのおすすめは5階にある【ピア21】というフードコート。
さまざまなタイ料理が格安で食べられる、タイ人にも旅行客にも人気の場所です。
このフードコートを利用するにはまずカウンターで専用カードを作ります。
チャージしたい金額を渡し、カードにチャージしてもらえばOK。とても簡単です。
各ショップでオーダーしたら、支払いはこのカードを渡すだけ。
もちろん足りなくなったら追加でチャージもできます。
写真はカオマンガイ(スープ付き)とマンゴーティーで、日本円だと合計約230円でした!
スープが大きいのでご飯が小さく見えるかもしれませんが、女性はこれで十分お腹いっぱいになると思います。
2日目 マッサージやSNSで話題のカフェを堪能する1日
2日目はホテルで朝食を食べてからまずはエラワン祠に向かいます。
どんな願いも叶うと噂のエラワン祠
バンコクにはどんな願いも叶えてくれるといわれるパワースポット【エラワン祠】があります。
街中に突然現れる小さな祠ですが、多くの方が熱心に祈りを捧げています。
ここでお祈りをする場合はまずお供物を購入し、正面からスタートして時計回りに4面でお祈りをし、お供物を供えます。
お願い事をする際は『願いが叶ったら象の置物を奉納します』『踊りを奉納します』など、叶った際のお礼を約束するのがポイントです。
また、その約束を守らないと逆に不幸が訪れるそうなので、『バンコクを再訪する気はない』という方はお願い事をしてはいけませんよ!
SNSで話題のハスキーカフェへ
以前からSNSで話題となっているハスキーカフェ【TrueLove @ Neverland】は、たくさんのハスキーと触れ合うことができる人気のカフェです。
カフェはいつでも入れるわけではなく、1日2回の枠が設けられており、どちらかの時間に合わせて来店します。
1回目 11:30入場開始
13:00〜14:00ふれあいタイム
2回目 15:00入場開始
16:00〜17:00ふれあいタイム
(2023年10月時点での情報です)
ふれあいタイムまでの時間はカフェで食事をしたりお茶したりしながら、ハスキーたちをプレイエリアの外から眺めることができます。
食事が必要ない・ふれあいタイムだけで十分という方は、ふれあいタイムの30分前の来店でOKと事前の問い合わせで説明を受けたのですが、結局早く来た順に席が埋まってしまうので、入場開始時間より前に到着することをおすすめします。
実はあまり期待していなかったのですが、ご飯が美味しかったです!
ふれあいタイムになると、受付の際にもらった番号札順に呼ばれ、ハスキーたちと写真を撮ってもらうことができます。
1つ注意点が…1人客は写真の順番を後回しにされます。
グループ客の撮影が全部終わってから1人客の撮影となるためご注意ください(追加料金を払えばグループ客と同じように来た順に番号をもらえます)。
こちらのカフェはAri駅で電車を降りトゥクトゥクで向かうのが便利ですが、歩いて行くことも可能です。
私は帰りだけお店の方に呼んでもらってトゥクトゥクを利用しました。
タイに来たらやっぱりマッサージ
タイに来たらやっぱりマッサージスパに行きたいところ。
高級スパがお好みの方はラグジュアリーホテル内のスパがおすすめですが、手頃な値段で楽しみたい方は【Ai Sa Waan】がおすすめです。
駅の目の前でアクセスがよく、タイらしいデザインの雰囲気良い店内です。
マッサージメニューの一例
タイマッサージ 1〜2時間/500〜900バーツ
フットマッサージ 1〜2時間/500〜900バーツ
アロマセラピーオイルマッサージ 1〜2時間/900〜1,500バーツ
私はアロマセラピーの1.5時間(1,300バーツ/約5,300円)をチョイス。
店内の照明は暗めに設定されているのでとてもリラックスできます。
マッサージ師の方は簡単な英語なら通じました。
旅行中は体のいろいろなところに疲労が溜まりますので、ぜひマッサージで体をほぐしてくださいね。
ムエタイもいいけどタイでサッカー観戦はいかが?
タイのスポーツといえばムエタイを想像する方も多いと思いますが、今タイで人気のスポーツがサッカーです。
タイにもサッカーのプロリーグがあり、バンコク都心にあり電車で行きやすいポートFCや、郊外にはあのチャナティップ選手が所属するBGパトゥムユナイテッドのスタジアムなどがあります。
チケットは当日券が主流ですが、一部のクラブはウェブサイトやセブンイレブンで前売りチケットも発売しています。
上の写真はBGパトゥムユナイテッドのスタジアムです(ACL時に撮影)。
公共交通機関で行くのは大変なので、市街地からタクシーを使うのがおすすめ。
スタジアムグルメやグッズ販売などを行うエリアもとても賑わっていて、日本とはまた違う雰囲気を味わえることができますので、スポーツ観戦が好きな方はぜひ観に行ってみてくださいね。
3日目 帰国前にお土産と最後のタイフードを
帰国便が朝早い場合は最終日は移動のみになってしまいますが、時間がある場合は最後にお土産探しとタイフード納めはいかがでしょうか。
サイアムパラゴンのスーパーでお土産探し
バンコク中心にはいくつも大きなモールがありますが、私が実際に行ってよかったのは1日目で紹介したターミナル21と、サイアムパラゴンです。
海外旅行のお土産はやっぱりスーパーが一番。
サイアムパラゴンはグランドフロアに大きなスーパーが入っています。
お菓子類や紅茶・コーヒー・調味料・タイパンツなど、お土産にピッタリのアイテムが見つかりますよ。
また、日本には持ち込めませんが、スーパーでフルーツを買って食べるのもおすすめです!
日本ではなかなか手に入らないフルーツがたくさん並んでいました。
個人的なおすすめはマンゴスチンとランブータン。
余談ですが、2日目の夜は夕食が遅くなってしまったので、セブンイレブンで買ったお弁当とスーパーで買ったマンゴスチンをホテルで食べました◎
最後にタイフードを食べ納め
サイアムパラゴンの中にある【KUB・KAO KUB・PLA】はタイ人に人気のタイ料理レストラン。
私はタイ人の友人とここでランチを食べました。
メニューがとても豊富で何を食べるか迷ってしまいますが、私たちはリュウガンジュース・パパイヤサラダ・ココナッツミルクスープ・ライスをオーダーしました。
スープはカレーのようにご飯と一緒に食べます。
料理の味はとても美味しく、店内のデザインがとても可愛くておすすめのお店です。
帰国前のタイ料理食べ収めにぜひ行ってみてくださいね。
まとめ バンコクは2泊3日でも満喫できる!
今回私は2泊3日でバンコクを訪れましたが、ひとつひとつのスポットやホテルの満足度がとても高く、とても充実した3日間となりました。
ぜひともまた近いうちにバンコクを再訪したいと思います。
本記事があなたのバンコク旅行計画に少しでも役に立てば嬉しいです。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!