カタール/ドーハのおすすめ観光スポット＆レストラン＆カフェ

こんにちは。Satoko(@satoko0829)です。

今回は実際に行ってみてよかったカタール（ドーハ）のおすすめ観光スポットとレストラン、カフェをご紹介します。

カタールはそもそもとても小さい国（秋田県と同じくらいの面積）ですのでとても観光しやすいのですが、今回ご紹介する場所は全てメトロ・バスで行くことのできる、アクセスのよい場所ばかりです。

カタール旅行に行かれる方はもちろん、ドーハ乗り継ぎの間にちょこっと観光がしたいという方もぜひ参考にしてくださいね。

《カタールの基本情報は【地球の歩き方　ドバイとアラビア半島の国々】に掲載されています。》

カタール/ドーハのおすすめ観光スポット

スークワキーフ（Souq Waqif）

ドーハの観光地でまず絶対に外せない場所はスークワキーフです。

スークワキーフはドーハの中心地にある、中東の雰囲気が溢れる大きな市場です。

大通りにはレストランやカフェが多く立ち並び、どこもテラス席が用意されてとても開放感があります。

ここから狭い路地に入ると、伝統工芸品やお土産などを売る小さいショップが並びます。

商品には値札がついてないことが多いので、上手に値段交渉してみてくださいね。

また、スークワキーフは夜の雰囲気もとても素敵です。

夜の方が人出が多くなりますが、ライトアップされた街並みもとても綺麗ですので、ぜひ昼と夜の雰囲気の違いを楽しんでみてください。

ザ・パール（The Pearl）

ザ・パールはドーハの北側に位置し、5つ星ホテルや高級住宅街、ショッピングモールが多く集まる人工島です。

カタールの富を象徴するようなとても豪華な景色が美しく、ランチやショッピングはもちろん、内湾沿いをのんびりと散歩するのもおすすめです。

街並みはとてもカラフルで、まるでテーマパークに来たかのよう。

オシャレなカフェやレストランも多くありますので、ザ・パールでのんびりすごす１日はいかがでしょうか？

カタラビーチ（Katara Beach）

ザ・パールの少し南にあるカタラビーチもおすすめの観光スポットです。

遠くにはザ・パールやウエストベイの高層ビル群が見え、海にはたくさんの船が浮かんでおり、素晴らしい景色を望むことができます。

ビーチ沿いには魚が干してあったり、たくさんの露店が並んでおり、それらを眺めながら歩くのもとても楽しいです。

カタラカルチュアルビレッジ（Katara Cultural Village）

カタラビーチの隣にあるカタラカルチュアルビレッジ（Katara Cultural Village）というエリアも忘れずに。

こちらは茶色い外壁がとても綺麗な建物が立ち並び、中央の広場から一歩路地に入ると、迷路のようにショップやカフェが軒を連ねております。

このエリアにはタイル模様が美しいモスク、カタラモスク（Katara Mosque）もあります。

中の見学もできるとのことでしたので、時間がある方はぜひモスクの中にも入ってみてくださいね。

シティーセンタードーハモール（City Center Doha mall）

シティーセンタードーハモールはウエストベイエリアにある大きなショッピングモールです。

こちらのモールにはカルフールという大きなスーパーマーケットが入っており、中を歩いてみるとカタールらしさが随所に現れとても面白いです。

見たことないような数のスパイス・香草類や珍しい野菜・果物が売っていたり、ラム肉が丸々一頭売ってあったり、店内で野菜を育てていたり…見ているだけでも飽きません。

もちろんモール内にはスーパー以外にもたくさんのショップがありますので、お土産探しにもお勧めです。

ヴィラジオモール（Villaggio Mall）

ショッピングモールならもう一つおすすめなのがヴィラジオモール。

こちらはイタリアをテーマにしたショッピングモールで、モール内に運河が作られており、ゴンドラに乗ることもできます。

おしゃれな雰囲気がお好みであれば、先ほどのシティーセンタードーハモールよりこちらのヴィラジオモールがおすすめです。

また、こちらのモール横にはハリーファ国際スタジアム（Khalifa International Stadium）もあります。

こちらは、2011年アジアカップ決勝で李忠成選手が見事なボレーシュートを決め優勝したスタジアムであり、そして今回、2022年カタールW杯で日本がドイツとスペインに歴史的勝利を決めた場所でもあり、サッカーファンであれば必見のスポットです。

カタール/ドーハのおすすめレストラン

Yasmine Palace

豪華な店内で中東料理が食べられる、ザ・パールにあるレストラン。

入り口を入るとその煌びやかな店内に驚かされます。

料理は少しお高めですがどれも絶品。

料理はシシカバブとタブーリサラダ（写真２枚目）のみオーダーしましたが、食前のジュース・パン・野菜スティックのプレートが無料でついてきました。

また、珍しいアラビックコーヒーもこちらでいただくことができます。

浅煎りコーヒーにカルダモンが入っているとのことで、見た目も味もコーヒーというよりはお茶に近い感じ。高級デーツと共に提供されました。

正直に言うと好みは分かれる味ですが、せっかくカタールに来たならトライしてみてはいかがでしょうか？

Layali Al Qahira (Cairo Nights)

こちらはスークワキーフの大通りに面したレストランで、エジプト料理を手頃な値段で食べることができます。

今回私たちがいただいたのはナスのサラダとシシカバブ・コフタのプレート。ナンとピクルスは無料でついてきました。

写真では少なく見えるかもしれませんが、これで２人ともお腹いっぱいになりました！

お肉とサラダ、どちらも味付けがとても美味しく、お肉は柔らかくてジューシーでした。

席は室内よりも開放感のあるテラス席がおすすめです◎

Al-Khaima Restaurant

Al-Khaima Restaurantはラムチョップが絶品と有名のレストランです。

カタールは豚肉が食べられない代わりにラム肉が多く食べられている国ですが、こちらのレストランでは手頃な値段でとても美味しいラムチョップを食べることができます。

ラムチョップとフムスやサラダの盛り合わせをそれぞれ２人前注文しましたが、一緒に出てきたナンのサイズにびっくり！

人数に関係なく最小でもこのサイズで出てくるようです。（とても２人では食べきれず。）

ラムチョップは噂通り柔らかくて美味しく、フムスやサラダも味がしっかりしていてとても美味しかったのでおすすめです。

店内はかなり広いので、大人数でも大丈夫ですよ◎

Remman Cafe

Remman Cafeも手頃な価格で中東料理を味わうことができるレストランです。

店内はとても広く可愛い雰囲気で、メニューは全て写真つきでとても分かりやすいです。

私たちはチキン料理を２種類とアラブピザをオーダー。

ハーブが効いたピザが新感覚でとても美味しく、チキンについているガーリックが効いたペーストもみんな大好きな味だと思います！

こちらは先ほど紹介したシティーセンタードーハモールに近いエリアにありますよ。

カタール/ドーハのおすすめカフェ

Chapati & Karak Cafe

カタールではカラックティー（マサラチャイティー）が有名ですが、こちらのカフェではカラックティーはもちろんカラックシェイクも飲むことができます。

日本でもチャイティーは主流ですが、チャイティーのシェイクってなかなか出会うことないですよね。

こちらのカラックシェイクはとても美味しく、チャイティー好きならぜひ飲んでいただきたい一品です。

また、カフェはオープンテラスとなっており、雰囲気もとても素敵ですよ。

Al Aker sweets

スークワキーフに行ったらぜひ立ち寄って欲しいカフェが【Al Aker sweets】。

こちらはクナーファと呼ばれるスイーツが有名なカフェです。

１つ頼んだだけで写真のような大きなサイズで提供されましたが、意外と重たくなくパクパク食べられ、程よい甘さとチーズの相性がよくとても美味しいスイーツでした。

もちろん紅茶やコーヒー類も飲むことができますので、市場で歩き疲れたらぜひこちらでおやつタイムを取りましょう。

Cafe Kitsune Doha

スークワキーフから西に少し歩いた近代的なエリアにあるCafe Kitsune Doha。

Cafe Kitsune自体は日本にもありますので、わざわざ行く必要ないのでは？と思うかもしれませんが、メゾンキツネ好きな方はもちろん、おしゃれカフェ好きな方にぜひ行って欲しいカフェです。

日本にあるカフェキツネとはまた雰囲気が違い、店内はオレンジの壁が目を引くおしゃれさ。

ドリンク・スイーツは日本にはないメニューがいろいろあり、味はもちろん美味しいです◎

さらに、日本では購入できないカフェキツネドーハの限定グッズもポイント。

今回私はTシャツを購入しましたが、同じ柄でトートバッグやマグカップも販売されていました。

ここでしか買えないデザインなのでとってもレアなアイテムです！

まとめ

カタールはこれまで『世界で一番退屈な国』と言われていましたが、W杯をきっかけに開発が進んだこともあり、旅を楽しめるスポットがたくさんある国でした。

そもそも小さい国ですので数日あればカタールの全てを見て回ることができると思います。

中東周遊旅行やドーハ乗り継ぎ時のちょっとした観光に、本記事が役に立てば幸いです。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました！