こんにちは。Satoko(@satoko0829)です。
今回は広島県の鞆の浦という小さな港町の観光についてレポしたいと思います。
鞆の浦はジブリ映画『崖の上のポニョ』が生まれた街としても知られ、昔ながらの街並みが残るノスタルジックな港町です。
今回私たちは1泊だけの滞在でしたが、実際に行ってよかったスポットや宿について紹介していきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
それでは鞆の浦観光レビュー、スタートです!
ジブリファンは特に必見!【御舟宿いろは】のランチ
【御舟宿いろは】はあの宮崎駿監督がスケッチを描き、それを元にリノベーションを行った宿です。
レストランが併設されており、今回私たちはそちらでランチをいただきました。
ランチメニューは2種類ありましたが、今回いただいたのは定番ランチのいろは御膳(1,800円)です。
副菜がいろいろ載っていてとても豪華なランチです。
新鮮な鯛の刺身を醤油や味噌でいただき、最後はご飯に載せてお出汁をかけ鯛茶漬けとしていただきます。
味はとっても美味しく、店内の雰囲気も落ち着いていてとても素敵でしたよ。
店内には宮崎駿監督のスケッチ画も飾られていますので、ジブリファンの方は特に必ず訪問してくださいね!
【御舟宿いろは】
・住所 〒720-0201 広島県福山市鞆町670
・TEL 084-982-1920
・営業時間 ランチ:11:00〜14:00/ディナー:18:00スタート (火曜定休)
※改修工事が終わり、2022/3/16より営業再開しております。
鞆の浦の名産・保命酒屋を巡って飲み比べ
【保命酒】というお酒をご存知ですか?
私はこの地を訪れるまで知らなかったのですが、保命酒とはみりんに何種類もの生薬を漬け込んだ、養命酒に似た体にいいお酒です。
現在保命酒を作っているお店は鞆の浦にある「入江豊三郎本店」「岡本亀太郎本店」「八田保命酒舗」「鞆酒造」の4店舗のみ。
各店舗で試飲ができますので、4店舗をまわってご自身の好みの保命酒を探してみてください。
私は最初の3店舗で試飲しましたが、「入江豊三郎本店」の保命酒が甘くて飲みやすかったです。
後述しますが、宿泊したNIPPONIAでもチェックイン時にこちらの保命酒が出されました。
缶に入ったモンブランパフェのお店【鞆一商店】でおやつタイム
たまたまポスターが目に止まり入った【鞆一商店】。
モンブランを提供しているお店で、イートインとテイクアウト両方ありましたが、私たちは缶に入ったモンブランパフェ、その名も【CAN BLANC】をテイクアウトしました。
ビジュアルのインパクト大!缶のふたをパカっと開けると、中からモンブランが顔を出します。
栗のペーストはもちろん、プリンやジュレ、クリーム、フルーツのコンポートなどが層になっています。
背の高い缶の方は若干食べづらさがありましたが、味は◎でした。
雲ンブランも気になりますが、『イートインの提供時間が長い』という口コミを何件か見かけましたので、テイクアウトの方が無難かもしれません。
【鞆一商店】
・住所 〒720-0201 広島県福山市鞆町鞆843−1
・TEL 084-983-1282
・営業時間 11:00〜16:00 (水木定休)
【崖の上のポニョ】そうすけの家のモデルになった赤い屋根の家
鞆の浦は【崖の上のポニョ】の舞台としても有名な地ですが、映画に出てくるそうすけの家のモデルとなった家が鞆の浦にあります。
医王寺に向かう坂の途中にあり、赤い屋根の家なので坂の上から見るとすぐにわかります。
鞆の浦に来るとポニョの映画を見返したくなりますね。詳しい位置は↓の美術館のすぐ隣ですので、こちらのマップを参考にしてください。
全旅人にオススメしたい古民家宿【NIPPONIA鞆 港町】
実は鞆の浦を訪れた最大の理由が【NIPPONIA鞆 港町】に宿泊することでした。
【NIPPONIA鞆 港町】は古民家や元保命酒の店舗を利用し、古い建物の良さを残しつつ贅沢で唯一無二な体験を提供してくれるとっても素敵な宿です。
お部屋の内装はもちろん素敵ですし、ご飯が美味しくホスピタリティがとても高い宿で、全旅好きに心からオススメしたい場所です。
詳しい宿泊記は下の記事にまとめましたので、ぜひこちらもご覧ください。
【千とせ】で鞆の浦の名産・鯛料理を満喫
夕食は【千とせ】という定食屋さんで。
鯛づくしの定食や鯛そうめんをいただく事ができるお店です。
鯛そうめんは鯛の身をほぐしながら麺と一緒にお出汁につけていただきます。鯛自体ももちろん美味しいのですが、つけ出汁がとっても美味しくて・・・!
鯛定食は、鯛の煮付け・鯛の刺身・鯛の塩焼き・鯛の天ぷらから2種類もしくは3種類選ぶ事ができます。しかもお値段はお手頃。
鞆の浦の名物・鯛を食べるならおすすめのお店です。
【千とせ】
・住所 〒720-0201 広島県福山市鞆町鞆552−7
・TEL 084-982-3165
・営業時間 ランチ:11:30〜14:30/ディナー:18:00〜20:30 (火曜定休)
小さな港町の街歩きを楽しもう
鞆の浦はとても小さな港街で、端から端まで歩く事ができるほどの小ささです。
古い建物がたくさん残っておりとてもノスタルジックな街並みですので、ゆっくり歩きながら街並みを楽しめます。
ファストフードやレストランチェーン店・コンビニなどはなく(街の端にコンビニはあるようですが)、景観を壊すような建物がないので、どこを歩いても懐かしい気分に浸る事ができる街並みです。
日中はもちろん夜も雰囲気が変わって素敵なので、夕食後の夜のお散歩もおすすめですよ◎
まとめ
今回私たちは1泊のみの滞在でしたが、街の雰囲気やご飯の美味しさ、そして宿の素晴らしさと満足度がとても高い2日間でした。まだまだ行ってみたいスポットもあり、近いうちに必ず再訪しようと思っている街です。
この記事を読んでくれたあなたに少しでも鞆の浦の魅力が伝わっていたら幸いです。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!