こんにちは。Satoko(@satoko0829)です。
今回はカナダの人気観光地であるカナディアンロッキーの行き方・見どころ・2泊3日おすすめモデルコースをご紹介します。
カナディアンロッキーは雄大な自然を存分に堪能できる場所で、ツアーで行くのはもちろん、自力でも運転しながら回りやすいので海外初心者も行きやすいところです。
カナディアンロッキーは夏と冬の寒暖差が大きく、体験できるアクティビティも異なります。
今回は夏のカナディアンロッキー(ベストシーズンは6〜9月)の楽しみ方をご紹介します!
筆者が実際に行った際の写真と合わせて紹介していきますので、カナダ旅行を予定されている方はぜひ参考にしてくださいね。
カナディアンロッキーへの行き方
カナディアンロッキーへ行くには、まず飛行機で日本からエドモントンもしくはカルガリーまで飛びます。
カナディアンロッキーの観光の中心となる街はジャスパーとバンフで、ジャスパーはエドモントン、バンフはカルガリーが最寄空港ですが、往復同じ空港を利用するのであればカルガリーがおすすめです。
カルガリーであれば日本からの直行便が出ていますし、カナディアンロッキー内で最も大きい街バンフが近いので旅程も立てやすいですよ◎
カルガリーに着いたらレンタカーを借りるか、ツアーバスに乗るのが楽ちんです。
カナディアンロッキーの道は単純で車線も少ないので、海外での運転に慣れていない方でも比較的運転しやすいと思います。
カナディアンロッキーのおすすめツアーはこちらをご参照ください。
カナディアンロッキー 2泊3日モデルコース
1日目 まずはカルガリーから一気にジャスパーまで
カルガリーでレンタカーを借りたら、休憩や寄り道をしながら1日でジャスパーまで行きます。
フェアモント バンフ スプリングス
最初に寄るのはカナディアンロッキーの中で最も大きな街であるバンフ。
フェアモント バンフ スプリングスというホテルに車を泊めて休憩します。
このホテルはバンフの中でも大人気の4つ星ホテルで、バンフでの宿泊にもおすすめのホテルです。
敷地内には馬に乗って回るトレイルもあるようでした。
ウォーターフォウル・レイクス
次に寄るのはウォーターフォウル・レイクス。
カナディアンロッキーのメインの道沿いにあるため、運転の休憩を兼ねて気軽に寄ることができる湖です。
湖の奥にはマウントケナフンという山も望め、美しい景色を楽しむことができます。
カナディアンロッキーの湖は総じて水の色が青々としていて美しいですね!
ジャスパーのホテルにチェックイン|街中でディナーを
カナディアンロッキーの北の中心街ジャスパーに着いたらホテルにチェックインします。
ジャスパーでクチコミの高いホテルをいくつか掲載しておきますので参考にしてください。
また、ディナーにおすすめなのがアルバータ牛のステーキ。
アルバータ牛はアルバータ地方の名産なので、ぜひ味わっておきたいところです。
2日目 スピリットアイランドや氷河を散策
2日目はまずジャスパーのホテルを出てマリーン湖に向かいます。
マリーン湖
マリーン湖の奥にはスピリットアイランドという絵画のような美しい小島があり、そこまで行けるボートツアーが人気です。
私もマリーン湖のボートツアーがこの旅行の一番の目的でした!
確実にボートツアーに参加できるよう事前に予約をしましょう。
小型のボートに乗ってマリーン湖のクルーズに出発です。
カナディアンロッキーの湖はどこも青々としていてとても綺麗です。
雄大な山の景色を眺めながらボートは進んでいきます。
ボートツアーの目的地【スピリットアイランド】に到着すると、ボートを降りて写真を撮ったり少し散策したりできます。
ただ、滞在時間はあまり長くないので、『のんびりしていたら満足いく写真が撮れなかった!』とならないよう気をつけてくださいね。
メディスン湖
マリーン湖のボートツアーが終わったら、ジャスパーに戻る道中にあるメディスン湖も美しくおすすめの湖です。
湖の奥にある山が湖面に写り、美しい写真を撮ることができます。
駐車場から階段と斜面を降りるとすぐに湖に辿り着きますので、さくっと立ち寄ってみてください。
コロンビア大氷原
カナディアンロッキー観光で外せないスポットの1つがコロンビア大氷原です。
約1時間30分のツアーに参加し、雪上車に乗ってアサバスカ氷河まで行くことができます。
雪上車は150cmほどの高さがある大きなタイヤがついており、普通の車では登れないような斜面をパワフルに登っていきます。
アサバスカ氷河に到着したら、雪上車を降りて約15分間の自由時間。
実際に氷河の上を歩き、記念撮影をすることができます。
氷の厚さは最大で300mにもなるそう。
日本では見られない大迫力の氷河をぜひ楽しんでくださいね。
バンフもしくはレイクルイーズのホテルに宿泊
2日目のホテルはコロンビア大氷原から南下し、バンフもしくはレイクルイーズのホテルに宿泊します。
バンフはカナディアンロッキーで最も大きい街なので、食事や買い物にも困りません。
また、レイクルイーズのホテルに宿泊し、そのまま次の日にルイーズ湖観光をするのもおすすめです。
バンフ・レイクルイーズでクチコミの良いホテルをいくつか掲載しておきますので参考にしてください。
①バンフ ピークス ホテル アンド スイーツ
②バンフ ホテルカヌー アンド スイーツ
③レイクルイーズ フェアモント シャトー レイク ルイーズ
3日目 カヌー体験と美しいトレイル
ルイーズ湖でカヌーを楽しむ
ルイーズ湖はカナディアンロッキーの中でも人気・有名な湖で、神秘的なエメラルドグリーンの湖と氷河を眺めることができます。
このエリアでは2021年以降交通規制が導入されているため、レンタカーでの観光の場合はレイクルイーズスキー場の駐車場に車を停め、パークスカナダシャトルを利用してください。
湖の周りを探索するだけでも楽しいですが、時間があればカヌーをレンタルするのもおすすめです。
湖なので水面が揺れることもなく、ライフジャケットももちろん貸してもらえるので、とても安全にカヌーを楽しむことができますよ。
また、先述したフェアモント シャトー レイク ルイーズが湖のほとりにあります。
とても豪華なホテルなので、食事をしたりちょっと中を見学するだけでも楽しいですよ。
モレーン湖
ルイーズ湖から少し南に下ったところにあるモレーン湖も人気の観光スポットです。
ここは岩の丘を登って上から湖を眺めることができ、アクティビティとしても楽しめます。
大きな岩の斜面を登っていくため、足の悪い方は注意が必要です。
モレーン湖もレイクルイーズの車両規制エリアに入りますので、パークスカナダシャトルを利用してください。
マーブルキャニオントレイルヘッド
トレッキングにおすすめなのがマーブルキャニオントレイルヘッド。
モレーン湖からカルガリーに向かう途中に立ち寄ることができます。
舗装されている道が多いのでトレッキング初心者でも歩きやすく、美しい草花や川や滝を楽しむことができるとても贅沢なトレイルです。
可愛いリスに何度も遭遇しました。
とても見所の多いトレイルで私自身満足度がとても高かったので、時間がある方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
カナダ旅行の準備をしよう
ここからはカナダ旅行の準備について紹介していきます。
カナディアンロッキーのツアーを予約
カナディアンロッキーは自分でレンタカーを借りて回ることも十分可能です。
しかし、海外での運転が不安な方や英語にあまり自信がない方はツアーを予約しましょう。
大手旅行会社のHISやJTBでは日本初のツアーはもちろん、現地ツアーも取り扱っており、旅のスタイルによって使い分けができますよ。
WiFiレンタル・eSIMの購入を忘れずに
カナダ旅行でスマホを使用するにはWifiの準備が必要です。
ポケットWiFiをレンタルするかeSIMを購入して、現地でもスマホを使えるようにしておきましょう。
スマホの設定をいじるのが不安ならポケットWiFiレンタル
スマホの設定をいろいろいじるのは不安・・・できるだけ設定を変えたくない、という方はポケットWiFiのレンタルがおすすめです。
空港で受け取り・返却ができ、現地ではポケットWiFiの電源をONにしてWiFiに繋げるだけですので、煩雑な設定の必要がありません。
ポケットWiFiのレンタルは下記の記事で詳しく解説していますので、合わせてご参照ください。
eSIMなら荷物にならない&価格も安い
ポケットWiFiを旅行中持ち歩くのは嫌、紛失する危険性を避けたいという方は、eSIMの購入がおすすめです。
eSIMは利用する際に細かい設定が必要にはなりますが、スマホ上で簡潔するため荷物にならず、価格もレンタルWiFiより安く済むのが大きなメリットです。
私が特に海外旅行で愛用しているesim購入のサイト【kkday】について下記記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ガイドブックで予習を
海外旅行の準備にはガイドブックが必須ですよね。
カナディアンロッキーが詳しく紹介されているガイドブックは下記リストをご参照ください。
おすすめのカナダ旅行ガイドブック
カナダ旅行に持っていきたいアイテム
上記以外にもカナダ旅行に行く前に揃えておきたいアイテムを下の記事にまとめました。
現地に着いてから『しまった!』とならないよう、ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ 夏のカナディアンロッキーは美しい自然を満喫できるおすすめの場所!
今回は美しい自然を満喫できる人気の観光地【カナディアンロッキー】をご紹介しました。
筆者も実際に訪れてとてもいい思い出となった素晴らしい場所ですので、ぜひ一度カナディアンロッキーの大自然を体感しに行ってみてくださいね。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!